自分の意識の状態によって目の前の現実が変わるのだということを改めて体験をした
人は無意識のうちに思い込みという眼鏡をかけがちで、世の中を歪んだ視点で覗き込んでいることが多い
勝手に被害妄想を膨らまし、勝手に自分の殻に閉じこもり、勝手に息苦しくなっている
過去の出来事や過去の感情をわざわざ引っ張り出してきては、それを無理やり今に結びつけたりして
頭の中であれこれ忙しく考え過ぎて、目の前の現実をしっかり把握する事が出来なくなりがちだ
今までの私が、まさしくそうだった
自分でかけた『思い込みの眼鏡』のせいで、自分に起こる出来事の意味を勝手に捻じ曲げて捉えては、勝手に悲観して、勝手に苦しんでいた
しかし、最近幸運な事にその眼鏡がポロンと外れて、世界の見え方がどんどん変わるという体験を重ねてきていた
そんな中、今まで少しわだかまりを感じていた方々と久し振りに会って話す機会があったのだけれど、
『思い込みの眼鏡』が外れていた私は、なんと過去のわだかまりをすっかり忘れて、普通にその場のおしゃべりを楽しんでいた
何の違和感もなく楽しい時間が過ぎていった
途中で『そう言えば、わだかまりあったはずだけど、、』と気が付いたけれど、『今のこの心地良さこそが現実』と捉えたら動揺は消えた
今回改めて思ったのは、結局初めからわだかまりなんて無かったという事
私の意識の中にある幻想が、私の現実に影響を与えていただけだったという事
意識が変われば、こんなにも簡単に現実が変わってしまうのだという事
それらを、よ〜く思い知らされた
『思い込みの眼鏡』は気付いた人から外すことができる
何のフィルターも通さないありのままの世界は、とてもとても優しい世界
愛と光にに溢れた本当の世界の色に、たくさんの人が癒されますように