ウルオのつぶやき

ウルオの日々の想いや不思議な話をゆる~くつぶやくブログです

癒しの時は突然に

 

これは、つい先日私に起こった、インナーチャイルド、過去のトラウマ、心の傷の癒しについてのおはなしです

 

……

 

私の愛車の軽自動車は、今月購入から10年目を迎えるのですが、先日4度目の車検ということで、いつも点検でお世話になっているディーラーさんにお願いをしたんです

 

私は運転がやや苦手、だから小回りが利く軽自動車が丁度よくて、車の事は詳しくないながらも数ある軽自動車の中から、車種とカラーを悩んで選んで購入しました

私は物持ちが良い方で、新しい物をどんどん買い替えるタイプの人間ではありません

車もスマホも、一度購入したら壊れても直しながら使い、本当にダメとなってから新しくする、的な

それを愛着と呼ぶのか、変化を嫌う保守的な性格と捉えるのか、、とにかくそんな性格なのです

 

だから10年目の愛車に対しても、大事に大事に乗り続ける気持ちが当たり前にありまして、

しかもこの車、ぼぼ通勤にしか使っていない為、走行距離は約68,000㎞、故障だってありません

これからもなるべく永く乗り続けたいなぁ

そんなつもりで、車検以外にも半年毎の点検パックを利用しながら、こまめにメンテナンスしてもらっていたのでした

 

車の購入時から長年に渡り担当してくれていた方が定年退職し、担当者が変更になったのだけれど、新しい担当者さんは点検の度に新車の購入を勧めてきます

それが営業の仕事、彼女の仕事なのはよく分かるのですが、

それでも、それが私的には苦痛で仕方ありませんでした

 

新車購入のススメ的な話になる度に、車に対する私の考え方を冷静にお伝えするのだけれど、担当の彼女は営業トークをやめてくれなくて、私は密かにうんざりしていました

とは言えあえて問題にする程のことでは無いしなぁ、ほんの数分我慢すればいいだけの事、とスルーしていました

 

でもね、でもね、やっぱり何か嫌なんです

『この車を大事にメンテナンスしながらなるべく永く乗り続けるつもりです』

何度もそう伝えているのに、新車がどうとか下取りがどうとか、自分の主張ばかりしてくる若き担当者

利用者(私)のニーズに合ってないセールストークに、『私という存在』を蔑ろにされているような違和感を感じてしまう

怒りのような、悲しみのような、変な引っ掛かりが後味悪く心に残ります

 

少しでも心地悪さを感じるのなら、その状況を自分に我慢させたくない

自分の世界を自分の心地良さで満たしてあげる事は、自分を大切に扱うという事だから

 

そんな気持ちに従って、私は正直な気持ちを真っ直ぐにありのまま伝える事を心に決めました

次に会う時にまたそんな話をされたりして嫌な気分になったら、我慢して適当に相槌を打つのだけはやめにしよう

それはクレームとか衝突とか争いじゃ無くて、ただ単に心地良くないことを止めてほしいという意思表示

そんな大げさなことじゃない、当たり前の行為だ!

 

 

と、その時、白昼夢の様に昔の自分が思い出されました

 

意地悪されて、馬鹿にされて、『私という存在』を蔑ろにされて

その時私は、凄く嫌だったし、凄く悲しかった

なのにヘラヘラ笑ったりして、その場をやり過ごしたりしていた

 

その時私は、私の中で泣いてる小さな自分に寄り添い味方になる事よりも、目の前で自分に意地悪する、友達とは呼べないような、本当は嫌いな人達の顔色をうかがうことを優先させたんだ、、、

 

どうして急にそんな思い出が蘇ってきたのかと動揺しつつ

その理由は自分が一番よく分かっていた

それはインナーチャイルドの叫び

過去のトラウマ

過去の自分の傷が時空を超えて飛んできて、今この瞬間のエネルギーと同調し結びついたんだ

 

今起こっている事と、過去に起こった事は、どうやらエネルギー的には同じということらしい

自分自身と、目の前の相手と、大切にすべきはどちらなの?

過去に間違った選択をしてしまった私だったが、もう一度やり直す為のチャンスがどうやら巡ってきてたみたい

そんな大事な魂の再テストが、こんな日常に、こんな普通に紛れ込んでるなんて、、

 

そうとも知らず起こった出来事に、私は見事に対処出来たみたいで

自分の気持ちを一番優先させて丁寧に扱ったことが、思いがけず過去の自分を癒すことに繋がったみたいでした

何とも言えない優しい空気に包まれて、暫く放心してしまったけど、その温かさこそが合格のサインのように思えました

 

 

癒しの時は突然やってきます

何でもない日常の中に紛れて

 

たとえ何度間違った選択をしてしまっても大丈夫

合格するまで、何度でも再テストさせてくれるから