『自分自身が愛そのものに成る』の実験をスタートさせてから、どれ程の月日が経過したでしょう
スタート時のあの状況が、もはや前世の出来事かのように遠く感じます
でもその表現はあながち間違いではないかもしれず、
私はある意味、あの日を境に生まれ変わったと言っても過言ではないほどの変化を経験しました
それまでの価値観をひっくり返し、それまでとは真逆の行動を繰り返す
その度に感じるのは、今までの苦しみは一体何だったんだろうと思えるほどの解放感です
そして、一度は空っぽになりかけた『愛のエネルギー』が、少しずつ自分の中に満たされていくのを、私は感慨深く味わっていました
それまであまり体感できていなかった、安らぎ、安心、リラックス、穏やかさ、温かさ、心地よさ、そんな状態が自分の現実として感じられていることが、とにかく有り難くて幸せで、それだけでいまだに時々泣けてきます
自分で自分をジャッジすることをやめて、自分の全てをゆるし、受け入れ、受け止めることができた時には、同時に他者に対するゆるしが起こるという、奇跡のような体験もありました
あの時は頭に思い浮かべることすらできなかった自分の好みや望みについても、今なら自分が本当に求めているものが何かちゃんと分かっているし、制限せずに自由に望むこと、それを手に入れて喜ぶことを自分に許可できています
そんな心の豊かさは心の余裕となり、やがて私の全てを潤し包み込むものとなりました
私の愛の器は今ではすっかり『愛のエネルギー』で満たされ、それどころか外に溢れ出るまでになりました
この状態が『無償の愛』の正体だったのだと、今やっと体感として実感できています
『無償の愛』とは愛の器から溢れて外にこぼれ出た、自分自身の『愛のエネルギー』だったというわけです
自分を愛で満たし、満足し、リラックスするとき、それが他者への『無償の愛』となるなんて、当初考えていたエネルギーの進む向きが全く反対になっていることに驚きます
【自分自身が『愛』であるときに『無償の愛』は勝手に溢れ出して、周りのものを潤しながら包み込んで拡がっていく、、】
以前目の前に映し出されたそんなイメージが、現実のものとなりました
そして私が実験と呼んでいたものが、現在の私を形成するための大事な鍵だったことに気づかされ『すべてはうまくいっている』ことに感謝でいっぱいになります
『自分自身が愛そのものに成る』とは『自分軸で生きること』とほぼ同意であることも自分の体験を通して確信しています
『自分軸で生きること』は今この瞬間から、誰にでも簡単に始められます
もしも以前の私のように辛い現実を生きているよ、という方がいたら、そんなに深刻にならなくてもいいので、軽い気持ちで実験してみてほしいなぁと思います
すごく単純なのに、その割に効果が凄かったので、、個人的に超おすすめです
さて、『愛のエネルギー』についてはもう少し続きがあります
⑤へつづく
