嫌なことや気分が悪くなるような場面からは、意識的に遠ざかるようにしています
排除したり批判したりするというよりは、自分の身を引くというニュアンスです
わざわざ無理してそこに居続ける必要は無くて
自分が居たいと思う場所は、自分で見つけて選択すればいいと思っています
しかし、何らかの組織やグループの一員となると、身動きが取りづらくなります
昔は、そういう何か大きな組織のの傘下にあることによる、安心や安全などの恩恵をありがたいと感じていました
しかしそれは同時に、自分を縛る鎖でもあるというジレンマに気がつきました
守られれば守られるほど、身動きが取れなくなって、自由がなくなってゆくのです
縛られるものがなく自由であること
グループの一員としての安心感
そのどちらか一方を選択しようとするから苦しくなっていたのかもしれない
そう気がつき始めたのが、その少し後のこと
全てはバランスなのだとわかり始めました
自由であること
責任を持つこと
全てを委ねること
何かに甘えること
個としての自分
全体としての自分
調和
バランス
それらを見極めた上で選択します
今の自分に必要の無いものからは、遠ざかることでバランスが取れることもありますから
一度遠ざかってみて、やっぱり違っていたら戻ればいい
そのくらい軽い気持ちで
遠ざかっては近づき
近づいては遠ざかる
調和とバランスの波を行き来する
ヒラヒラと風に舞う蝶のように