私たちは人生に希望の種を蒔く
そして沢山の実りや豊かさを手に入れる
まずは種の種類選びから
直感で選んでもいいし、よく調べて選んでもいい
種類を選んだ後、更にどの種にするのかより選別して、これだと思うものをピックアップする
確実に育ちそうな、強く美しい種を選ぶ
次に種蒔き
種を蒔く場所や時期など、決めるのは自分
種の種類によって適した環境は様々
種を蒔くのに適した時期も様々
タイミングが良ければすぐに発芽するかもしれないし、場合によってはいくら待っても芽を出さないこともある
もう駄目だと諦めて、その存在さえすっかり忘れていた頃に、人知れず芽が出ていることもある
そして育み
水やりをしたり肥料をやったり、良かれと思って手をかけ過ぎると、かえって貧弱に育つ場合もあるかもしれない
自然のままありのままに、強くたくましく育てるという考えもあるだろう
しかし見守りを怠ると風や虫などの環境に負けて、知らぬ間に折れたり弱ったりして、最悪枯れてしまう事もあるかもしれない
しっかり管理していても、台風や災害によりなす術なく駄目になってしまう事だってある
逆に、何もしなくても大きな問題もなく、順調に育つ場合もある
そうしてやっと迎える収穫のとき
実りを受け取る豊かなとき
それは色や形が美しい花かもしれない
それは香り豊かな花かもしれない
それは身体を癒す薬草かもしれない
それは料理に役立つハーブかもしれない
それは食卓を彩る野菜かもしれない
それは甘くて美味しい果物かもしれない
それは食事の基礎となる穀物かもしれない
それは丁度良い木陰を作る常緑樹かもしれない
それは天と地を繋ぐ御神木かもしれない
思い描いた通りの実りを受け取ることもあれば
願いが叶わない場合もあるし
思いがけない収穫物に驚くこともあるだろう
そして、こんなはずでは無かったと思えるネガティブな結果に辿り着くことだってある
私たちが日々当たり前に受け取っている現実は、いつかどこかで蒔いた一粒の種から始っている
たとえ覚えが無かったとしても、目の前に現れた現実は全て自分で蒔いた種
そして、現実を変え豊かさを手に入れたければ、希望の種を自分の手で蒔くことからでしか始められないということ
希望の種を蒔くことに制限は無い
自分自身に制限を作らずに、自由な発想で種蒔きをしよう
これから先の人生を実り豊かに彩るために
自分の望む豊かさを手に入れるために