我が家の次女は中1で、ソフトボール部に所属しています
そんな次女の初めての公式戦となる『秋季大会』
コロナや台風で心配がある中、先日無事に開催されました
で、結果はなんと準優勝!
本当に本当に、嬉しくて、楽しくて、夢のような一日でした
ここまでの道のりが山あり谷ありのでこぼこ道だったからこそ、その喜びは格別で
その日の晩は沢山のから揚げをほおばりながら、たまにしか飲まないビールで乾杯しました
……
次女の所属するソフトボール部
実は、中総体の後で3年生が引退した後、1年生4人だけになってしまったんです
つまり単独でチームを構成できなくなってしまったんですね
で、同じ市内の同じ境遇の3校が集まり、合同で一つのチームを作ることになりました
平日の部活動はそれぞれの学校での練習
この合同チームで練習できるのは週末だけ
そんな特殊な環境に置かれていること自体、大きなハンデを感じます
そうやって練習を重ねてきた合同チーム、それが次女の所属するチームです
顔を合わせて練習する機会が圧倒的に少ない中、彼女たちはお互いをチームメイトとして認め合い、親睦を深め合っていきました
そうして迎えた初の公式戦
それだけでもう、何だか胸がいっぱいな私、、、
一勝だけでもいいから勝たせてあげたいと、祈るような気持ちで応援に駆け付けました
試合前の全体練習は、正直言ってぼろぼろ
中々お互いの息が嚙み合わない感じで、コーチが強めに叱る声が響いていました
対戦相手となる他校の練習風景と比べると、大分ミスが多い印象です
合同チームだもん仕方ないのかな、そんな弱気な考えがどうしても浮かんでしまいます
そうして試合が始まりました
初めはみんなの動きが硬く、小さな、大きな、ミスを連発
それでも諦めず真剣に試合に集中する娘たち
少しずつですが心が一つになっていく、、
そんな過程にリアルタイムで遭遇してしまった感が凄い!
沢山の素敵なシーンが積み重なって、一つの物語が生まれていきます
その物語とは、この合同チームの奇跡の物語
はじめはあんなにギクシャクしていたのに、どんどん昔からの馴染みのメンバーのようなこなれ感が醸し出されていくのがとても心地良く、それがとても不思議でした
そしてチームを応援する親同士も、古くからの仲間のように心が一つになってゆく
とても面白い体験ができました
今回は彼女たちから、準優勝という大きな大きなお土産付きで、最高の思い出を貰いました
次の試合は、約一か月後に控えた県大会です
彼女たちの奇跡の物語は、まだまだ続きます
もう一瞬たりとも目が離せない、、そんな親バカな私です(笑)
番外編
日焼け対策で長袖のTシャツを着ていた私
その袖の先だけがくっきりと日焼けしてしまい、まるで茶色の手袋をしている人のようなビジュアルになってしまいました
耳にだけお経を書き忘れた『耳なし芳一』のようだなと思いました