ウルオのつぶやき

ウルオの日々の想いや不思議な話をゆる~くつぶやくブログです

他人は自分で、自分は他人

 

世の中には色んな人がいる

考え方も

感じ方も

価値観も

物事の捉え方も

表現の仕方も

人それぞれ、違うのが当たり前

 

だからこそ他人との関りが苦手

だからこそ自分をさらけ出すのが怖い

 

 

良かれと思って起こした行動が勘違いされたり

全然違う解釈をされてトラブルになったり

信じていたのに裏切られたり

自分の知らないところで変な噂が広がったり

 

だからこそ他人との関りが苦手

だからこそ自分をさらけ出すのが怖い

 

 

きっと誰もが皆経験している

対人関係の困りごと

 

どうしてもっと平和に暮らせないのか

どうしてもっと優しく生きられないのか

どうしてもっと穏やかでいられないのか

 

 

自分がトラブルに巻き込まれている訳でなくても

自分が被害を被っている訳でなくても

そんな話はそこら中に蔓延していて

そんな話を耳にする度にとても悲しくなってしまう

 

 

自分だって意地悪な行動を取ってしまったり

嘘をついたり虚勢を張ったりすることもあるし

常識外れな行動で周りに迷惑をかける事だってある

 

そんなの誰だってそう

善いとか悪いとかではなく

それら全てを持っているのが『人間』なんだと思う

 

目の前の誰かが持っているものは

自分が持っているものでもあるってこと

目の前の誰かってのはつまり

自分を鏡で映した姿のようなものだってこと

 

他人との関りが苦手だったり

自分をさらけ出すのが怖かったりするのは

自分と他人とを分けてしまっているから

 

目の前の全ての人々は

色んなシチュエーションの、別バージョンの自分

 

それは過去の自分かもしれないし

未来の自分かもしれない

 

他人の気になる部分は自分の気になるところ

それをただ鏡に映すようにして見せられているだけ

 

他人は自分で、自分は他人

それを深い部分で受け入れるとき

対人関係の全ての悩みは解消してしまう

全てが自分で、他人がいなくなってしまうから