私が小学校に入学する前の幼い頃の話です
近所に年の近い子どもがいないという環境もあって、私はいつも独りで遊んでいました
自宅から半径100〜200mのエリアを散策しながら過ごすことが多かったのですが、中でもとりわけお気に入りの秘密の場所があり、一時期毎日のように通っていた記憶があります
そこは廃墟になったとある施設の中庭
建物に囲まれた人目に付かない秘密の場所
特に何か特別な造りになっていると言うことはなく、ただ野の草花が生い茂るだけの静かな空間でした
私は元々独りでいることが苦にならない性格で、何ならお友達といる方が疲れてしまうようなところがあり、自然の中でただのんびり過ごすことに安らぎを感じていました
というか、私の中ではそこにいる草花や虫や鳥達がお友達であり、お話をしたりしながら過ごしていました
とにかく優しくて、心地良くて、穏やかで、、そこで過ごす時間が最高の至福でした
今でも目を閉じてそこに意識をフォーカスすると、当時の光や音や匂いが蘇ります
地球とか自然とか、そういうエネルギーとの会話や交流は、あの頃の私には当たり前のことでした
あの頃の私はきっと地球と繋がっていたのだと思います
『三つ子の魂百まで』と言いますが、私が元々持ってきたエネルギーのヒントが幼少期の体験の中にあるように感じています
それは基本的な私の素のエネルギー
本来の姿とでも言いましょうか
そこから私は地球での学びを開始する事になります
他者との関わり、社会や組織の一員として生きることなどを通して、地の時代の重いエネルギーをとことん体験するという過酷な学びを、、
それはまた別の機会に、、