自分以外の別の誰かの人生を羨ましく思っては、『その人になりたい』なんて、安易に考えたりしてしまうことがあります
自分の人生がありきたりで平凡に思える時は、有名人の波乱万丈な人生に憧れますし
自分の人生が苦労や悲しみだらけだと思える時は、平和で上がり下がりの無い人生に憧れたりします
これって結構"あるある"ですよね
自分の人生は、生まれる前に自ら設定してきたとか、よく言われています
確かに”そうかも!”と納得できる部分もあります
だけどふとした瞬間に、ついつい『無い物ねだり』
まるで駄々をこねる子どもみたいに(笑)
自分の人生を軽視しないで、逆にいいところ探しをしてみます
無理矢理でもいいから、全て『最高』に変換してみるんです
日本に憧れる海外の方からしたら、日本に生まれたこと自体、羨ましい案件かも知れません
平凡と感じるほど穏やかな人生は、そうでない人からしたら、それこそ憧れの対象かも知れないし
辛く悲しい経験があったからこそ、今のこの価値観が形成されているのだとしたら、それこそ無駄なんて一つもありません
そして、他の誰かの人生に起こっている事が羨ましいと感じたなら、その部分を自分の人生に取り入れてしまえばいいと思うんです
『その人になりたい』ではなくて
『自分の人生でそれを体験する』という考え方で
この違いはとても大きいように思います
自分がちゃんと中心にある感じがします
自分が自分自身の人生を創造しているという感覚があります
誰かの何かに憧れを抱くという出来事として、起こっている事は同じですが、その受け取り方や感じ方の違いがその後に繋がる『意識』への影響に大きな差が出てくるように感じます
誰かや何かに対して『羨ましい』とか『憧れ』の感情が湧き上がったら、それを素直に自分自身の望みとして変換してしまえばいい
全てを自分の人生を豊かにする為の糧として
全てを吸収するつもりで
そうしたらきっと自分の世界は今よりもっと広がっていく、、
そんな気がします